病院会議のオンプレ文字起こし・議事録|モコボイスの運用方法

病院・クリニックのカンファレンス、理事会、院内会議を、院内で文字起こし・議事録化するオンプレ運用について紹介します。

公開: 2026年8月28日 更新: 2026年9月2日 5分で読めます

この記事でわかること

  • •病院でオンプレの文字起こしが必要になる理由
  • •モコボイスのオンプレサービスと医療モデルでできること
  • •導入前に確認すること、院内で試す流れ、トライアルの申し込み方法

病院・クリニックの会議記録を効率化

病院・クリニックでは、多職種カンファレンス、症例検討、理事会、委員会、院内会議など、内容を記録して共有する場面が数多くあります。会議後に録音を聞き直し、要点を整理して議事録を作る作業は、医療従事者や事務担当者の負担になります。

一方、こうした会話には患者情報が含まれるため、音声を外部クラウドへ送信できない場合があります。クラウド型の文字起こしサービスを利用できず、記録作成を効率化したくても進められないことが課題です。

モコボイスのオンプレ版は、院内に設置した機器で音声認識と議事録作成を行います。インターネットへ接続せず、音声と文字起こしを院内で管理できるため、クラウド利用に制約がある環境でも導入を検討できます。

  • •インターネット接続や外部クラウドを使わずに処理
  • •音声と文字起こしを院内で保存・管理
  • •閉域環境や院内ネットワークの要件に合わせて構成
  • •医療モデルで専門用語を含む会話を文字起こし

オンプレ環境でAI文字起こし・AI議事録

オンプレ環境を構築する方法として、オープンソースの音声認識モデルや生成AIを院内サーバーで運用する選択肢もあります。ただし、モデルの選定や機器構成、継続的な保守などが必要になります。

モコボイスでは、広島大学病院と共同開発した医療モデルをオンプレ環境でも利用できます。診療科名、院内略称、薬剤名などが含まれる会話を文字起こしし、決定事項・未決事項・担当者・期限を整理した議事録の下書きを作成します。

認識精度は会議室の反響、マイクとの距離、院内固有の用語によって変わります。そのため、仕様だけで判断せず、実際のカンファレンスに近い音声で確認することが重要です。

院内導入の進め方

院内で独自にオンプレ環境を構築する場合も、市販のオンプレ製品を導入する場合も、まずは小さく始めることをおすすめします。定例カンファレンスなど、現在の議事録作成時間を把握しやすい会議で試し、文字起こしの精度と、確認・修正を含む作業時間の変化を確かめます。

試験導入の後に、修正が多かった用語や録音環境の課題を見直すことで、院内で無理なく続けられる運用を整えられます。そのうえで、ほかの会議や診療科へ利用範囲を広げます。

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    まずは試す会議を決める

    利用する会議を選び、録音の周知方法、音声の保存場所、閲覧できる人を決めます。

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    実際の音声で確かめる

    医療用語、複数話者、会議室の反響を含む音声で、認識精度と確認作業にかかる時間を測ります。

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    日常業務へ組み込む

    誰が、いつまでに下書きを確認し、どの様式へ反映するかを決めます。承認・共有・保管までの流れも、現在の院内運用に合わせて整理します。

導入の際に確認すること

オンプレ環境の構成は、利用する会議の規模や頻度、録音方法、院内ネットワークの要件によって変わります。導入前に次の項目を整理しておくと、必要な機器や運用方法を検討しやすくなります。

  • •利用したい会議、参加人数、利用頻度
  • •録音に使うデバイスと、会議室などの録音環境
  • •インターネット接続や院内ネットワークの制約
  • •現在の議事録作成方法と、負担に感じている作業
  • •希望する導入時期・予算

実際の利用環境で確認する

オンプレ版が院内の運用に合うかは、実際の音声と利用環境で確認するのが確実です。モコボイスでは、実機で医療モデルを試せる有償トライアルをご用意しています。

認識精度、議事録作成にかかる時間、データの保管方法まで確認したうえで、本導入と利用範囲を判断できます。

オンプレ版トライアル

オンプレ医療モデルを、試せます。

モコボイスは、音声認識・議事録AIのオンプレ版を、手軽に運用できるコンパクトなデバイスで提供しています。広島大学病院と共同開発した医療モデルも利用できます。

よくある質問

モコボイスとは何ですか?

モコボイスは、現場に強い文字起こし・議事録AIです。専門用語、ノイズ、話者が混じる現場音声を、確認しながら記録へつなげるサービスです。

患者情報を含む音声を外部クラウドへ送らずに処理できますか?

オンプレ版は、音声データを外部クラウドへ保存・送信せず、院内の環境で処理する構成を想定しています。実際のネットワーク、保管先、閲覧権限などの要件は、情報システム部門・医療情報部門の方を交えて個別に確認します。

電子カルテへ自動で正式記録として登録されますか?

モコボイスの出力は会議記録の下書きです。患者名、薬剤名、数値、決定事項などを担当者が確認し、院内の承認手順に沿って正式記録へ反映してください。既存様式へのつなぎ方は導入相談で整理できます。

まだ院内要件が固まっていなくても相談できますか?

はい。利用したい会議、参加人数、ネットワークの制約、現在の議事録作成方法など、わかる範囲からご相談いただけます。未確定の項目を整理し、確認が必要な担当部門も一緒に洗い出します。